個人と社会

年度 2010
科目名 個人と社会
教員名 浅川 雅美
授業概要 この授業は、ミクロな視点とマクロな視点の両面から、「社会の中の個人」について学ぶ。はじめに、個人と個人との関わりにおけるコミュニケーション(対人魅力、言語的コミュニケーションおよび非言語的コミュニケーション)について学習する。次に、現代社会における個人のあり方について、客観的なデータを用いながら考える。なお、現代社会の特性としては、(1)マスメディアやインターネットに代表される情報化社会、(2)消費社会、(3)少子・高齢化社会、(4)男女共生の社会、などを取り上げる。成績評価は出席とレポート。
授業計画 人に伝える(言語の機能)
人に伝える(敬語のつかい方)
人に伝える(非言語コミュニケーションとは)
人に伝える(非言語コミュニケーションと情動)
消費社会と個人
ジェンダーと個人
国際社会と個人(文化的価値観とコミュニケーション行動)
情報化社会と個人(マスコミュニケーションと個人)
情報化社会と個人(IT化と個人)
情報化社会と個人(広告と個人)
少子・高齢化社会と個人(少子・高齢化社会の問題点と対応)
少子・高齢化社会と個人(健康コミュニケーションの必要性)
まとめ
*学期授業予定回数と必ず一致するものではありません。
評価方法 毎回の出席を基本とし、授業中の活動および小テストの点を50%、レポートの成績を50%で評価する。ただし、レポートの成績評価の基準は以下のとおりとする。AA:形式に不備がなく内容が特に優れている、A:形式に不備がなく内容が優れている、B:形式に不備はないが内容に若干の難点がある、C:形式、内容ともに若干の難点がある、D:課題がこなせていない
教科書
参考書
メッセージ 皆さんが現在、どのような社会的状況の中に存在しているのかを理解し、社会をみる眼を養ってほしいと思います。