年度 | 2010 |
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科目名 | 法学概論 |
教員名 | 飯野 守 |
授業概要 | 春学期の前半部分では、法とは何か、法の解釈とは、といった基礎法的な内容を取り扱う。後半部分では、社会生活を送る上で必須の知識である民法について講義する。いずれも、できるだけ事例を紹介しながら、話を進めていきたいと思う。講義ではいわゆる教科書は使用しないが、小型の六法をテキストとして購入してもらう(必ず開講時の指示に従って購入すること)また、毎回講義に合わせたプリントを用意する。 |
授業計画 | 1.はじめに-基本として知っておきたいこと 2.イントロダクションI 3.イントロダクションII-法というものの考え方 4.イントロダクションIII-法というものの考え方(つづき) 5.法の解釈I 6.法の解釈II 7.法の解釈III 8.民法の基礎I-所有権 9.民法の基礎II-契約の自由 10.民法の基礎III-契約の自由(つづき) 11.民法の基礎IV-不法行為 12.家族生活と法I-家族法の基礎 13.家族生活と法II-婚姻 14.家族生活と法III-離婚 15.家族生活と法IV-家族法の最近の動き |
評価方法 | 成績は、出席・レポート・試験の総合評価で行う。 |
教科書 | |
参考書 | |
メッセージ | 本来なら、法の基礎理論から法の体系までをじっくり講義したいのですが、近頃の受講生には基礎理論や体系が退屈らしく、授業に集中できない人が年々増えているように思います。そこで、できるだけ具体的な事例を紹介しながら講義を進めていくことにします。受講生には、問題意識を持って学ぶことを強く求めます。もちろん、質問は大歓迎です。興味のある人は、さらに「日本国憲法」という科目も学んで下さい。 |