年度 | 2010 |
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科目名 | ゼミナール I |
教員名 | 富田 輝博 |
授業概要 | 経営や会計の知識に基づき、企業経営の実態について、ケーススタディを中心に研究する。企業の業績は、80年代以降の30年間に限っても、異なる業種で格差があるばかりでなく、同じ業種でも大きな格差が見られる。その原因はどこにあるのかについて、経営戦略、財務戦略、企業文化などの観点から検討する。取り上げる企業は、主として日本の大企業と中小企業であるが、最近、顕著な業績を上げた外国企業も対象とする。毎回、テキストの輪読形式で報告し、質疑応答する。 |
授業計画 | 1.ゼミガイダンス 2.経営戦略の論理 3.ケーススタディ1(A,B,C社) 4.ケーススタディ2(D,E,F社) 5.財務戦略:財務データによる財務分析 6.ケーススタディ3(G,H,I社) 7.ケーススタディ4(J,K,L社) 8.ケーススタディ5(M、N,O社) 9.経営風土と企業文化 10.ケーススタディ6(P,Q,R社) 11.ケーススタディ7(S,T,U社) 12.ケーススタディ8(V,W,X社) 13.ビジネスゲーム演習 |
評価方法 | ゼミナールでの積極性、発言、レポーターにあたった人については、プレゼンテーションも評価する。期末試験は行わない。 |
教科書 | |
参考書 | |
メッセージ | ゼミでは、日本や世界の企業の実証分析を重視するので、財務データ、インターネット情報を駆使して企業の実態調査を行うことに関心を持つ人が望ましい。工場見学などにも積極的に参加すること。ゼミに関する連絡はメールで行うから、常にチェックすること。 |