年度 | 2010 |
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科目名 | 情報処理B |
教員名 | 太田信宏 |
授業概要 | 現代社会にあふれている膨大な情報を有効活用するためには、データを適切に処理していく能力が求められる。この授業の目的は、データの整理・加工・分析方法の習得である。具体的な学習内容は、表計算ソフトによるデータ表現、情報を主体的に入手するためのアンケート調査とその解析方法、処理したデータを効果的に表現するための技法などである。授業は表計算ソフトおよびデータベースソフトを利用した演習形式で行う。 |
授業計画 | 授業オリエンテーション、表計算ソフトの基本操作、計算式の活用 関数の利用1(合計、平均、最大、最小)、数式のコピーと参照 関数の利用2(件数、順位)、表の書式設定 関数の利用3(検索と条件の指定) グラフ表現1(棒グラフ、円グラフ、折れ線グラフ他) グラフ表現2(3Dグラフ、複合グラフ他) 複数ワークシートの処理、グループ化と3D集計 ピボットテーブルによるデータの検索と加工 アンケート調査と集計 データベース機能(並べ替え、抽出、集計等) データベースソフトの活用と基本知識 データベースの定義とテーブルの作成 フォームの作成とレポート機能 クエリの操作(検索、抽出、加工) イベントとマクロ、まとめ |
評価方法 | 評価の割合は、定期試験45%、授業中の課題45%、出席等の平常点10%として100点換算する。定期試験はPCによる実技試験を行い完成度を総合的に評価する。授業中の課題については、内容・分量・センスを総合的に評価する。100点換算した点数で90点以上をAA、80点以上をA、70点以上をB、60点以上をC、59点以下をDとする。 |
教科書 | |
参考書 | |
メッセージ | この授業の目的は情報の整理・加工・分析です。表計算ソフトやデータベースソフトを活用して、情報を有効活用する方法を身につけてください。 |