年度 | 2009 |
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科目名 | 栄養情報演習 |
教員名 | 井上 節子 |
授業概要 | コンピュータを用いて栄養情報を理解し、活用していくことが栄養業務には不可欠である。この授業では栄養士として利用できる栄養情報を中心に、ワード、エクセルを主に活用し、データベースを用いて栄養計算、献立作成、栄養指導のための資料をパソコンを使い作成する。また栄養士の現場で栄養情報を応用できる能力を養う。また、2年次の専門科目の栄養情報特論演習の導入科目として位置づけしている。 |
授業計画 | 序論、周辺機器の基本操作 起動と終了 フォーマットとバックアップ 電子メールの受信、発信、メールの交換、添付資料の送受信 献立作成、栄養計算のための説明 Nassvrにあるファイルの説明と使い方 残食理由調査表の作成(Word) 調査結果の活用 栄養摂取状況表作成(Word) 表、図による摂取状況の評価 エネルギー摂取量の表作成(Excel) 栄養摂取量数値の入力 統計処理(Excel)(1) 栄養素摂取量、身体測定値等のデータ整理 (度数分布、平均値、標準偏差、変異係数) 統計処理(Excel)(2) 栄養素摂取量、身体測定値等のデータ整理 (グラフ、散布図作成、相関、検定) 栄養計算ソフトの利用(1) 献立作成と栄養計算 栄養計算ソフトの利用(2) 献立作成と栄養計算 栄養指導ソフトの利用(3) 市販食品の栄養データベースの作成 情報と社会、倫理 情報社会のプライバシーについて考える インターネットからの情報の利用(1) 図書館での栄養情報関連雑誌の検索 官公庁からの情報(国民健康・栄養調査等)を理解、利用する インターネットからの情報の利用(2) 「栄養・健康」で検索、情報の利用について考える |
評価方法 | 毎回の出席を基本として、授業の活動を含めた出席点(50%)と各回に提出してもらう残食理由調査表、栄養摂取状況表、一日の献立表、栄養計算表、市販食品の栄養計算表の提出物(50%)で総合評価する。 |
教科書 | |
参考書 | |
メッセージ | 栄養士に必要とされる実践的な実習を多く取り入れて行います。この授業を通じて栄養業務の一端であるコンピュータの活用に理解を深めてほしいと思います。 |