年度 | 2009 |
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科目名 | ゼミナール IV |
教員名 | 田畑 則重 |
授業概要 | ゼミナール III に引き続き、全員で一つの雑誌編集部を編成し、高度なレベルで4色カラー雑誌の編集をしてもらう。その作業の全過程を通して、雑誌という媒体の特性、編集者の仕事、雑誌ジャーナリズムの役割、社会とのかかわり、取材の要件・モラル、記事作成、誌面構成、デザイン・印刷の基礎、著作権などの知識と実務能力を鍛え、社会に出て通用するスキルを育成する。 |
授業計画 | 1.ゼミナールの目的や進め方の説明。 2. 雑誌のジャンルや方向性について、全員でブレーンストーミング。 3. 各自が担当記事について構想を述べ、相互批評。 4. 予備取材、資料収集、取材、撮影に当たっての質疑応答。取材開始。 5. 取材、記事作成。ビジュアル要素の選定など。 6.原稿と最終タイトル案を提出、相互批評。 7.校正済み原稿を返却。 8.完成原稿をデータで提出。 9.講評。データ修正。 10.印刷所に入校 *学期授業予定回数と必ず一致するものではありません。 |
評価方法 | 授業中の参加度、また担当記事の制作過程とその成果を総合的に判定、評価します。自発的な参加がすべてのゼミナールなので、単に出席するだけで単位を与えることはありません。 |
教科書 | |
参考書 | |
メッセージ | 一連の編集・制作過程を通して、編集・取材・執筆の実務能力を鍛えるのはもちろんですが、積極的に学外に出て、ビジネス・コミュニケーション能力を育成することは、将来どの分野に進むにしても必要不可欠なスキルとなります。プロを目指す人は、共同作業とは別に、個人研究にも取り組むことを勧めます。 |