社会と言語

年度 2009
科目名 社会と言語
教員名 岡野 雅雄
授業概要 この科目では、言語学から見た「社会と言語」のかかわりについて学びます。このテーマについては、社会言語学や、認知言語学などの言語学の諸分野で活発な議論がなされています。それらを参照しつつ、「言語の多様性」・「言語接触」・「言語と社会・文化」の3つを柱として、重要なトピックを見てゆきたいと思います。
授業計画 社会による言語の多様性
標準語・共通語・方言
男性語・女性語、レジスターなど
言語意識
言語変化—-世代方言など
言語接触—-ことばとことばが交わるとき
2言語併用(バイリンガリズム)
ピジンとクレオール
言語摩擦
言語と社会・文化
言語政策と言語計画
言語と偏見–言語的不平等、言語欠陥説など
言語と認識—-言語相対性仮説など
言語と認識(2)—-認知言語学の話題から
まとめ
※上記は、必ずしも学期授業予定回数と一致するものではありません。
評価方法 中間課題(20%)・期末試験(80%)によって評価します。
教科書
参考書
メッセージ