プログラミング II(S)

年度 2009
科目名 プログラミング II(S)
教員名 広内 哲夫
授業概要 Javaは実務処理からモバイルコンピューティングなど,ますます広く使われようとしている。GUIを容易に構成できることや,豊富なデータ構造を持つクラスライブラリなどにより,高度なソフトを容易に構築できる。この授業ではプログラミング I の理解を前提として,Javaを使ってオブジェクト指向の考え方に基づき、グラフィックス、スレッド、GUIなどのプログラミングを学ぶ。毎回,講義と実習を含む2コマの授業を行う。
授業計画 1.オブジェクト指向の考え方
2.クラスとインスタンス
3.継承とインターフェイス
4.グラフィックス・プログラミング
5.スレッド・プログラミング
6.GUIとSwing
7.トップレベルコンテナとGUI部品
8.レイアウトマネージャ
9.イベントリスナの実装と登録
10.マウスイベントの処理
11.キーイベントの処理
12.応用プログラムの制作
13.その1・・・ボタンの処理
14.その2・・・コンボボックス処理
15.その3・・・スクロールバー処理
16.その4・・・テキスト入力処理
評価方法 期末に行う実技試験を基本とするが,授業中に課した課題の提出や出席状況も考慮する。実技試験の原則的な基準は、早く試験課題を達成すればすればする程、高得点となる。評価の基準は次の通りである。AA)充分にプログラミングを修得している。A)良くプログラミングを修得している。B)一応の水準のプログラミングを修得している。C)最低限のプログラミングを修得している。D)プログラミングを修得していない。
教科書
参考書
メッセージ 理論を知っていても,プログラムを書けなければ意味がない。実際にプログラムを書けないシステムエンジニアにはなって欲しくない。この授業でゲームなどの応用プログラムを自分で作れるようになろう。