臨床栄養学総論

年度 2002
科目名 臨床栄養学総論
教員名 亀山 恒夫
授業概要 医学の進歩により、癌、肥満、高血圧などをはじめとする多くの疾患の原因として、食物の関与が提唱されて、医学の一分野としての栄養学の重要性がますます明確になってきた。主として、生理学、生化学的手段により解明された各種疾患の病態生理および病態情報を把握して、それらを如何に患者さんの食事療法に適用するかを習得する。
授業計画 病態生理
糖質代謝異常
脂質代謝異常
たんぱく質 ・アミノ酸代謝異常
水と電解質の代謝異常
ビタミンの異常
臨床検査
臨床検査の基礎知識
末梢血液検査
血液生化学検査
尿検査
糞便検査
細菌検査
臓器機能検査
検査食
潜血検査食
甲状腺機能検査食
低残渣食
栄養法
経口栄養
経腸栄養
高カロリー輸液
評価方法 試験による。出席も考慮する。
教科書
参考書
メッセージ 殆どすべての疾患の治療、予防には大なり小なり食事が関係する。また疾患によっては薬物療法よりも食事療法が重要なものもあるので、臨床栄養学の重要性を自覚して真剣に学んで欲しい。講義は今迄学んできた有機化学、生理学、生化学、病理学、一般栄養学、食品学などを基礎としながら行うので、これらのテストが済んでも教科書を座右において、必要に応じて参考にしながら勉強してください。限られた時間内での講義ではあるが、講義で得られた一通の知識を基礎に、図書館にある色々な参考書を通読せずに部分的に読んでも知識を深めることができるので、是非このことを実践してください。学生時代に読むべきものとして、例えば、次のものが適当と思われる。島薗順雄 八杉悦子 標準栄養学総論 補訂 医歯薬出版㈱、島薗順雄 八杉悦子 標準栄養学各論6版 医歯薬出版㈱、池田義雄他編 図解臨床栄養学 医歯薬出版(株)、戸嶋裕徳他編 臨床栄養学提要 医歯薬出版㈱。卒業後は職場で和欧の文献、専門雑誌を読み新知識を習得せねばならないので、余裕のある人は積極的に図書館を利用して学生時代からこれを試みてください。