ゼミナール

年度 2009
科目名 ゼミナール
教員名 横内 清光
授業概要 当ゼミでは広告および広告まわりのテーマ、またはマーケティング・コミュニケーションの分野を研究対象とする。3年次は実習=聳塔祭に出展するWeb作品づくりが主題。コンセプトの発想作業からWeb作品の完成までplan(計画)→do(実施)→see(効果の評価)をグループ作業で行う。4年次は広告に関するテーマの卒業論文の作成が主題。2年間を通じて「手と頭」を鍛錬し、創造的かつ論理的な人材の育成を眼目とする。3年次は集団作業による協働。4年次は各自が設定した卒論テーマで、個人を鍛えるのが目的である。
授業計画 3年次:聳塔祭までは、テーマを決めて、広告の立案から表現まで実習訓練を中心に行う。この期間の制作物をwebサイトに掲示すると同時に、聳塔祭で展示する。聳塔祭以降は、卒論を書くための、論理的基礎訓練を行う期間とする。最終的にには、横内ゼミのwebサイト、11CO.net へコンテンツを制作して載せる作業を行う。
4年時:卒業論文に取り組む期間。3年次後半に設定した卒業論文テーマを、11月末までに書き上げる。そのため、適宜、個人指導が中心となる。優秀論文を横内ゼミのwebサイト、11CO.net に掲示する。
ゼミが始まる前に、これだけは是非読んでおいて欲しい参考書を掲げておきます。
「明日の広告」佐藤尚之(著)アスキー出版(刊)ISBN978-4-7561-5094-3, 価格:743円
評価方法 期末試験は、すべて実施しない。授業中の学習態度と課題解決の姿勢で評価する。出席し、発言し、自主的に行動することが評価の前提。3年次は協働作業による作品の評価。4年次は卒論評価となる。
教科書 授業中に適宜紹介
参考書 なし
メッセージ このゼミは、お互いが切磋琢磨しあう「道場」です。3年でクリエイティブなモノ作りに取り組み、4年で卒業論文を仕上げる。大学生活を中途半端に終わらせたくない人向きでしょう。目的は、社会に出てから役立つ、手と頭の両方を使える人材を育成すること。詳しくは、当ゼミの先輩に聞いてみてください。参考書については、授業中に、多くの文献、著作を読むことを個別に指示します。藤掛先生のDTP実習授業、村井先生のWeb実習授業は、3年次の作品作りの際必要となる技術なので、必ず平行履修してください。