ゼミナール III

年度 2009
科目名 ゼミナール III
教員名 横内 清光
授業概要 春学期は、就職活動と卒業論文の準備作業が重なり、個人のパワーが試されるとき。就職活動の時も卒論を頭に置いておくと、かえって自分が3年間にわたって勉強してきたことがうまく説明できそう。ともかく、卒論を目指す人は、この時期、文献や本をたくさん読むことです。そうすることで、自分なりの「仮説」が生まれてきて、論文の道筋が見えてくるものです。卒論は個人作業であると同時に、先生との共同作業でもあります。本ゼミでは、新学期に「卒業論文計画書」を完成させて提出してもらいます。その後、月末に「進捗報告書」をだしてもらい、面談作業に臨みます。
授業計画 この学期は、基本的には、計画表と進捗報告書に基づき「個別面談」で授業を進めます。
面談希望者は、メールで時間を予約して来て下さい。
7月上旬に、「経過報告会」を行います。
研究動機、目次構成(あらすじ的なもの)、論点など、各自がプレゼンテーションします。
これをもって、一つの節目にして行きます。(必須の作業)
夏休み中に、「20枚の論文」にトライしてもらいます。ともかく、ストーリーにして、20枚でまとめる作業を要求します。これを秋学期の始めに先生へ提出し、評価を受けます。(必須の作業)
評価方法 試験しません。よく相談にきた人を評価します。(相談に来ずに卒論は書けないものです。)
教科書
参考書
メッセージ 集めた資料や文献、自分が書きためたものを、相談に来るとき持参してください。しゃべっているだけでは前に進まない。卒論作業はコツコツやるほかありません。この時期にそれをしないと、秋学期にツケが回ってきます。