マルチメディア文化論

年度 2009
科目名 マルチメディア文化論
教員名 太田 信宏
授業概要 コンピュータの登場によって情報はアナログからデジタルへと変化した。さらにインターネットが普及したことで、より複合的なマルチメディア情報が身近なものとなってきている。この授業ではIT社会のキーワードである「デジタル」「パーソナルコンピュータ」「インターネット」「ウェブ」などを中心に、マルチメディアというものをいろいろな側面から考察していく。授業を通して情報化社会におけるマルチメディアの意味をしっかりと理解してほしい。
授業計画 授業ガイダンス、マルチメディアとは
コミュニケーションの歴史と形態
デジタルとアナログ
コンピュータの機能とマルチメディア
情報の特性とリスク
マルチメディア情報の表現と文字コード
コンピュータによる日本語の表現
色の表現とマルチメディア情報
インターネットの誕生と発展
ブロードバンドと電子メール
いろいろなウェブコンテンツ
マルチメディアと情報ビジネス
情報化社会の光と影
マルチメディア社会の今後、授業のまとめ
評価方法 定期試験および授業内の小テストによって評価する。定期試験はマルチメディアと情報化社会についての理解度を問う内容の筆記試験(持ち込みなし)とする。小テストは毎回実施し、前回の授業内容から出題する。定期試験80%、小テストおよび出席等の平常点20%として100点換算し、90点以上をAA、80点以上をA、70点以上をB、60点以上をC、59点以下をDとする。
教科書
参考書
メッセージ 現在インターネット上を流れているデータは、文字、図形、画像、音声などのマルチメディア情報です。マルチメディアというものを理解するためには、インターネットやコンピュータの知識が深く関ってきます。この授業を通して、情報化社会とマルチメディア文化の関係をしっかりと学んでください。