年度 | 2009 |
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科目名 | 栄養学各論実習 |
教員名 | 庄司 フミ |
授業概要 | 人は生まれてから一生を終えるまでに、心身共にさまざまな変化を遂げます。健康を維持していくためには各時期に適応する栄養のあり方、食生活の仕方を考える必要があります。ここではライフステージ(=人生の各時期:乳幼児期、学童期、青少年期、成人期、老年期)及びライフスタイル(=生活習慣)別の栄養の特性を理解し、必要なエネルギー量、各栄養素の質・量を設定できることを目指します。また、これを満たすための食品構成と実際の食事に展開する献立作成の方法を学びます。さらに、理論を食事管理に生かせる技術を習得するために調理実習と試食、評価も行います。 |
授業計画 | 1.概論(講義) 2.乳児期・離乳期の栄養特性(乳児期の調乳、離乳食の食事の与え方の実習) 3.幼児期の栄養特性(幼児期の食事と間食の与え方、保育所給食の献立作成と実習) 4.学童期の栄養特性と学校給食の基準について(学童期の食事と学校給食の献立作成と実習) 5.思春期の栄養特性(思春期の食事と弁当作成時の留意点、献立作成) 6.青年期の栄養特性について(スポーツ栄養を含む) 7.妊産婦・授乳婦の栄養管理について(献立作成と実習) 8.成人期の栄養管理(労働栄養を含む) 9.老年期の栄養特性(献立作成と実習) 10.栄養学各論実習全体のまとめ 11.レポート作成 学期授業予定回数と必ず一致するものではありません。 |
評価方法 | 毎回の出席を基本とし、授業中の態度・活動を含めた出席点を30%とし、授業時(食品構成、献立、実習レポートなど)及び期末の課題レポート提出を70%の割合で評価する。提出物については、(1)期限(遅れた場合は減点、未提出は0点)(2)内容(課題作成法の理解、実習の感想及び考察の内容が適切であるか)の総合評価とする。 |
教科書 | |
参考書 | |
メッセージ | まずは、毎回きちんと出席すること。理解できないところは溜め込まずなるべく早めに質問してください。質問しやすいように努力しますので、皆さんも努力して下さい。 |