外国史A

年度 2009
科目名 外国史A
教員名 尾崎 修治
授業概要 「先進諸国」、「発展途上国」といった、現代のわたしたちの「常識」は、ヨーロッパを中心とした近代の歴史のなかで形成されてきました。この講義では、ヨーロッパの動向を軸に、16世紀以降世界が次第に一体化していく過程と、それにともなって生じたさまざまな問題について考えます。(注意:3、4年生が履修した場合、カリキュラム改編の都合上、外国史Bと内容の一部重なるところがあります。)
授業計画 大航海時代ーヨーロッパ人の世界進出
アジアと新大陸
イギリス植民地帝国
産業革命とその影響
アメリカ南北戦争
インドの独立運動
帝国主義と第一次世界大戦の勃発
総力戦とロシア革命
大衆消費社会とガンディーの思想
世界恐慌とナチズム
第二次世界大戦から東西冷戦へ
公民権闘争とヴェトナム反戦運動
評価方法 3分の2以上の出席が、単位取得の前提です。評価は、学期末の試験の点数を基準とし、出席状況に応じて加点、減点をします。
教科書
参考書
メッセージ とくに、将来教職につきたいと考えている学生は、興味を感じたテーマから、関連文献を積極的に読んでください。授業の支えとなるのは、自分なりの問題意識と、それをきっかけにして集めた多くの知識です。