ミクロ経済学

年度 2009
科目名 ミクロ経済学
教員名 鳥居 昭夫
授業概要 ミクロ経済学では限られた資源(資本、労働、原材料など)をいかに効率的に市場で配分するかについてのメカニズムを学ぶ。ミクロ経済学で用いられる基本的概念、分析ツールの習得を通じて、現実の経済で生じているさまざまな問題を理解する。
授業計画 イントロダクション(ミクロ経済学で何を学ぶか)
企業の最大化行動、売上と限界収入
費用の表し方と限界費用・平均費用
利潤最大化、市場の需要と個別企業への需要、供給関数
競争均衡と独占
消費者余剰・生産者余剰・デッドウェイト・ロス
需要の価格弾力性と長期均衡
非協力ゲームの表わし方
ゲームの解き方 I :支配する戦略の発見と囚人のジレンマ
ゲームの解き方 II :後ろから解く(バックワード・インダクション)
ゲームの解き方 III :ナッシュ均衡
サブゲーム完全均衡と繰り返しゲーム
不完備情報ゲーム
完全ベイジアン均衡
評価方法 期末試験による(80点)。出席点を加味する(20点)。
教科書
参考書
メッセージ 3年次に産業組織論、ネットワーク産業論を履修する予定の学生は必ず履修すること。