文教大学エコキャンパス委員会
私たち文教大学エコキャンパス委員会は、昨年4月に立ち上がった、できたばかりの新しいグループです。湘南キャンパス内の景観・自然環境、エネルギー問題、ゴミ問題の検討に加えて、地域社会のさまざまな人々ともつながりを持ちながら、学生ならではの活動をしています。主なメンバーは、国際学部・国際コミュニケーション学科・環境情報コースに在籍する学生たちです。
今回の私たちの出し物は、「エコソープを作りましょう」としました。
私たちの多くは、学内での勉強のほかに、アルバイトを通じてさまざまな社会勉強をしています。飲食店でのアルバイトも少なくありません。そんなある学生がミーティングで、調理に使われている油を何とかできないか、と廃油を利用した手作り石鹸を提案しました。それに呼応するかのように別の学生が、アロマオイルに興味があるので、石鹸に香りもつけようと話がもり上がったのです。それが今回の出し物のきっかけです。
廃油の石鹸作りは、今まで多くの実践例があり、私たちもインターネットを通じて調べてみました。簡単にできるもの、手間をかけるものなどがあり、正直なところ「できるのかな?」との不安もありました。でも、何もしなければ何もかわりません。また、環境問題を身近に考えるために、私たちの日常生活を見直すために、廃油を再利用することから始められるかもしれません。まずはやってみようと思いました。
実演会場にお越しくださったみなさまには、エコキャンパス委員会のシンボルマークがついた私たちの手作り石鹸を差し上げます。失敗したものもあるかもしれませんが、それはご愛嬌とお許しください。ご希望される方には、一緒に石鹸作りを体験していただこうと思っています。
ご来場、お待ちしています。