情報処理D



科目名 情報処理D
開講期 2年秋学期 単位数 1
担当者名 太田 信宏 メールアドレス ohtan@shonan.bunkyo.ac.jp
授業概要 大量にあるデータをある決められた形式で整理・格納し、必要に応じて検索・抽出・加工することができるシステムをデータベースという。この授業ではデータベースソフトの1つであるアクセス(Access)を使用して、データベースの基本操作、データベースの機能と役割、さらにデータベースが持っているさまざまな処理技法について学習する。また、これまで学んだいくつかのアプリケーションソフトを相互利用しながら、情報を有効活用する方法も学習する。
授業計画
  1. 授業ガイダンス
  2. データベースソフト(Access)の演習
    1. データベースとは
    2. データベースの基本操作
    3. データベーステーブルの作成
    4. フォームの作成
    5. データの検索と抽出(選択クエリー)
    6. データの更新と加工(更新クエリー)
    7. レポート作成機能
    8. イベントとマクロ
  3. 情報の有効活用
    1. アプリケーション間におけるデータの有効活用
    2. ネットワークを利用したデータの有効活用
評価方法 定期試験、授業中の課題、及び出席等を総合的に評価する。
テキスト 海老沢信一・太田信宏・中村佐久子 他,『情報リテラシー基礎(新訂2版)』,同友館,2002年,2850円
参考書 使用しない。
受講生へのメッセージ データベースソフト(Access)の操作方法や処理技法を中心に授業を行いますが、これまで学んだいろいろなアプリケーションソフトの知識が必要になる場面があります。受講を希望する人はできるだけ「情報処理A・B・C」のレベルまで習得しておいてください。