一般の標本調査用として以下のようなものがある。
被調査者に賛否や真偽などの2つのカテゴリーのいずれかを選ばせる方法であり回答の自由度が少ない。
(1)単記法
複数の用意された回答(カテゴリー)の中から一つだけを選択させる方法
(2)制限連記法
カテゴリーの選択が1つだけでなく複数あるが、選択個数が制限される方法。
(3)無制限連記法
カテゴリーの選択が1つだけでなく複数あるが、カテゴリーの選択にあたって
何らの制限も与えず被調査者の意志に任せる方法。
(1)一部順序法
カテゴリーより指定された個数を選択し順位付けさせる方法
(2)完全順位法
K個のカテゴリーに対して完全に順位をつけさせる方法
(3)評定法
1つの文章もしくは意見に対する態度をたずね、好みの度合いや賛成・反対の強さなどに応じて目盛りの適当な位置に印をつけさせる方法(尺度として5点法・7点法・10点法など)。