CoursePowerはオンラインで講義を受講できるeラーニングシステムです。
学内・学外から受講可能です。現在は一部講義で利用しています。
このページでは先生方向けに、CoursePowerの利用方法・手続き・よくある質問について説明します。
CoursePowerの仕様・制限事項については学生向けのCoursePower案内ページを参照して下さい。
できること・できないこと
B!bbsとの使い分け
B!bb’sにある機能は全てCoursePowerにも存在します。
特別のご事情が無い限り、B!bb’sではなくCoursePowerの利用をお奨めします。
CoursePower、B!bbsの機能比較表は>こちらのページを参照して下さい。
普通教室の出欠管理に利用する
CoursePowerの出欠管理機能は携帯電話・スマホからも利用可能です。
紙の出席票による出欠管理、集計作業が不要になります。
- CoursePower上で1授業日ごとに「出席パスワード」を設定しておく。
- 授業開始時に今日の「出席パスワード」を受講者に教える。
- 受講者は携帯電話からCoursePowerの講義にログインし、出席パスワードを入力する。
PC教室での出欠管理には、教卓PCに導入されている授業支援ソフト(SKYMENU、CalaboEX)の利用をお奨めします。
授業資料提示に利用する
授業で配布するプリントや提示するプレゼンテーションファイルをCoursePowerに載せる事ができます。
- CoursePowerでは誰がいつ参照したか記録が残ります。
- 学内PCからしか参照できないjugyoフォルダと異なり、自宅PC・スマホからも参照できます。
- 10MB以上のファイルは提示できません。その場合はGoogleクラスルームをご利用下さい。
- スマホから参照させるためには、Word・PowerPointファイルを避け、HTMLやPDFファイルの利用をお奨めします。
テスト・レポート提示に利用する
テストの作成・提示・採点や、レポート課題の提示・回収・採点が可能です。
テストはあらかじめ複数の問題を作成しておき、そのうちのいくつかをランダムに出題する事ができます。
授業資料提示と同じメリット・デメリットがあります。
手続き・スケジュール
1学期(1セメスター)の間に必要な、CoursePowerに関係する手続き・作業は以下の通りです。
時期 | 作業者 | 作業 |
---|---|---|
学期初め | 教員 | CoursePowerにログインし、担当講義を「利用不可」から「利用可」に変更。 学生に「この講義に仮登録せよ」と指示。 |
学生 | 履修予定の講義にCoursePower上で仮登録。 ※仮登録していない学生は利用不可 ※似た名前の別講義に仮登録するトラブルがおきやすい |
|
履修登録後 春:4月末頃 秋:9月末頃 |
情報システム室 | 全講義の履修者情報を一括登録。登録完了を教員に通知。 ※仮登録を上書きして本登録とする。既習データはそのまま残る。 ※履修変更は情報システム室では対応できない。 |
成績集計 | 教員 | 課題〆切、出欠・課題重み付け、総合成績集計。 必要に応じてcsvデータをダウンロード・加工。 B!bbs(教育支援課)に成績データを登録。 |
講義を開設する
CoursePowerに講義を開設するには、情報システム室へ申請が必要です。(学生は申請不要です。)
2016年度より申請は不要になりました。
全ての講義は「利用不可」の状態で登録されています。
CoursePowerを利用する講義について、「利用可」に変更するだけで利用可能です。
情報システム室による履修者一括登録を待つ
CoursePowerの講義への履修者登録作業は情報システム室で一括で行います。
一括登録作業の時期は、履修情報が全て確定した後になるため、授業開始から1ヶ月弱後になります。
履修者一括登録を待たずに履修者登録する
この間CoursePowerの利用をする場合2つの方法があります。
- 学生にCoursePower上で仮登録をするよう指示して下さい。
詳しい手順は、仮登録の方法(学生向け)のページを参照して下さい。 - 履修者データを既にお持ちであれば、先生自身で登録作業が可能です。
詳しい手順は、履修者一括登録の方法(教員向け)のページを参照して下さい。
成績データを提出する
成績データはB!bbsという別のシステムに登録する必要があります。
現在CoursePowerからB!bbsに自動的に成績データを登録する機能はありません。
成績データをCoursePowerからcsv形式でダウンロードし、適切な加工をした後、B!bbsに登録して下さい。
B!bbsの使い方、成績データの登録方法については教育支援課にお問い合わせ下さい。
カリキュラム年度により、同時間・同場所・別講義が割り当てられている場合があります。
CoursePowerの講義はそのうち一つの講義コードで作成しておりますので、csvデータの加工の際にご注意下さい。
教材の利用
教材の新規作成について
CoursePowerでは、資料教材・学習教材(教科書)・テスト課題・レポート課題などを作成する事ができます。
教材作成は先生ご自身で作業していただきます。(情報システム室では作業できません。)
教材作成に関する質問・ご相談は情報システム室でお受けします。
教材作成の作業は、文教サービスに委託発注する事も可能です。
詳細は文教サービスにお問い合わせ下さい。
旧年度の教材の利用
旧年度に利用していた教材は、コピーして使い続ける事ができます。
詳細は教員用マニュアル「教材作成の応用 >講義流用」の項を参照して下さい。
マニュアル・問い合わせ
マニュアル
CoursePowerマニュアルは以下のページで配布しています。
トラブルが起きたら
CoursePowerに関してトラブルがありましたら、情報システム室にお問い合わせ下さい。
情報システム室のメールアドレスはs-help@bunkyo.ac.jpです。
ご自宅のPCでトラブルが起きた場合は、PCの情報をお知らせ下さい。
(OS・バージョン、ブラウザ・バージョン、トラブルの再現方法、トラブル発生時の写メール)
用語について
- eラーニング = electronic learning
- LMS = Learning Management System ≒ 授業支援システム
- LMSの製品名「CoursePower(コースパワー)」
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