12月 122011
Google グループ・マイグループとは、メーリングリスト機能を含む情報共有ツールです。
Googleカレンダー・Googleドライブ(ドキュメント)・Googleサイト機能と組み合わせ、グループ内での連絡・ファイル共有・予定共有が可能です。
このページではGoogleグループとGoogleマイグループの利用方法、使い分け方について説明します。
主な用途
Googleグループ・マイグループは以下の様な場面で活躍します。
情報共有ツールとして(メーリングリスト機能)
- 複数人でメールのやり取りをする時に適しています。
- メールの履歴はWeb画面上で確認できます。
GoogleAppsのアクセス権単位として
- 他のGoogleApps機能(カレンダー・サイト・ドライブ内のドキュメント)の公開範囲を限定する時に適しています。
- 他のGoogleApps機能は、誰とどこまで共有するか公開範囲を設定できます。
公開範囲を設定する際に、個人指定だけでなくGoogleグループ単位で指定することができます。
イベント・組織代表メールアドレスとして
- メールアドレスをイベント・部署・組織・委員会など団体として利用したい時に適しています。
- グループのメンバーにグループを入れることが可能です。組織を階層的に管理できます。
- 代表メールアドレス(グループ)を公開し、担当者のメールアドレス(グループのメンバー)として登録します。
異動など担当者が代わった時には、グループのメンバーを入れ替えるだけで済みます。
Googleグループとマイグループの違い
GoogleマイグループはGoogleグループと同じ機能を持っていますが、登録できるメールアドレスが@bunkyo.ac.jpに限られます。
その代わり情報システム室への申請が不要で、どなたでも作成することができます。
Googleグループ | Googleマイグループ | |
グループ名 | 申請者が決定した名前 | 開設者が決定した名前 +”mygroup” |
グループ作成の 手続き |
情報システム室に申請。 教職員のみ申請可能。 |
個人で作成可能 |
登録可能な メールアドレス |
学外のメールアドレスでも登録可能 | キャンパスのメールアドレス(@bunkyo.ac.jp)のみ登録可 |
利用例 | 学外との情報共有 イベント・組織用メールアドレス 卒業生を含むゼミの情報共有 |
学内での情報共有 授業、グループ学習での利用 現役生だけのゼミの情報共有 |
Googleグループ・マイグループの利用手順
Googleグループ、マイグループに関する手順は以下のページをご覧ください。
操作手順はGoogleグループもマイグループも同じです。以下のページでは「Googleグループ」とまとめて表記します。
- Googleグループの開設手順
- ユーザー管理
- グループのメールアドレスを差出人(From)にする
- Gグループでのやり取りをメンバ全員と共有する
- 迷惑メール(スパム)管理
- Googleの迷惑メール管理は強力ですが誤判断する場合があります。グループの用途によっては迷惑メール管理を停止させて下さい。
- 投稿メールの件名に「グループ名:通し番号」を追加する手順
- Googelグループヘルプセンター
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