5月 302012
 

今年度第一回目となる上映会は「核の傷:肥田舜太郎医師と内部被曝」と肥田舜太郎医師の講演会をまとめた「311以降を生きる:肥田舜太郎医師講演より」の二本立てです。

15:00~16:30は、肥田舜太郎医師にお越し頂いての講演会と意見交換の時間を設けております。直接お話聞けるのは大変貴重な機会ですので、「映画は観れないけど、、、」という方も是非ご参加ください。

※映画は12:20(3限)からと講演を挟んだ16:40(5限)からの2回上映いたします。

肥田舜太郎医師(95歳)
1917年広島市生まれ。1944年陸軍軍医学校を卒業、軍医少尉として広島陸軍病院に赴任。
1945年8月6日原爆に被爆、直後より被爆者救援・治療にあたり、戦後67年間、被爆者治療と核廃絶運動に精力的に取り組む。福島原発事故以降、放射能に不安を抱く人々の要望に応え、自身の広島での被爆体験と被爆治療にあたった経験を元に低線量被曝、内部被曝についての講演を日本全国で重ねている。

映画「核の傷」の中で肥田医師は、直接被爆していない人々も、ただ体がだるいといった原因不明の症状を発症していくことの疑問を、戦後30年経った1970年代にやっと理解できるようになったと語る。その理解の元となるのは、アメリカの原発製造会社ウェスティングハウス社に勤めていたスターングラス博士が低線量被曝についての実態を研究した著書『低レベル放射能』である。スターングラス博士は、原発からは平常の運転時でさえ放射能が漏れていて、その地域の癌の発症率が高いというデータを挙げており、原爆投下後の調査でも低線量被曝の影響をアメリカは意図的に隠してきたと憤る。

2006年にフランス人のマーク・プティジャン監督が描いた本作は、日米両政府が被爆者の実態を隠してきたことを明らかにし、原爆投下から67年経ち、福島原発事故が起こった後でも、日本政府の対応がなんら変わっていないことを訴えるドキュメンタリーである。

講演会詳細

日時:7月5日(木) 第3~5限目(途中入退室可)

スケジュール:

3限(6109教室) 13:20-14:20「核の傷」
                     14:20-14:50「311以降を生きる」

4限(6101教室) 15:00-16:30 肥田舜太郎医師による講演と意見交換会

5限(6101教室) 16:40-17:40「核の傷」
                     17:40-18:10「311以降を生きる」

会場:文教大学湘南キャンパス 6号館

入場無料・予約不要・一般の方も是非お越し下さい。

主催:映画上映委員会

お問合せ:a9w41133@shonan.bunkyo.ac.jp(水柿)

 Posted by at 12:41 PM

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