情報学部広内研究室のゼミ作品『湘南キャンパス景観』が、「文教遺産」としてリニューアル公開されました

情報学部広内研究室では、かつてのゼミ学生の作品をリニューアル化し、「文教遺産」(注)と銘打って保存する活動を行っています。学生達がこれまでに制作したコンピュータ・グラフィックス(CG)作品には独創的で素晴らしいものが多く、これらを将来に亘って残して置きたいという、同研究室の考えや関係者の意見に基づいて、この活動が企画されました。

コンピュータ技術の発展は驚くほど速く、5~10年ほど経つとその技術は廃れてしまいます。旧世代のパソコンやソフトは新世代の登場で消滅していき、旧世代の下で制作された作品は、新世代の下では閲覧することが往々にして困難な状況になります。そこで、そのようになる前に、作品をビデオ映像化して、将来のために「文教遺産」として保存する必要があります。

その第一弾は、2001年春にVRML言語を用いて制作された『文教大学湘南校舎の景観シミュレーション模型(3次元CG)』です。ソースコードの長さは数万行に亘り、当時としては国内で最大級規模のVRML作品と思われます。同年夏にソニーマーケッティング㈱からの要請を受けて、同社の展示会(東京ビッグサイト)で上映され、注目を集めました。この作品はVRML分野で今なお高い評価を得ている記念碑的作品となっています。今回、この作品のビデオ映像化が完了し、湘南校舎のホームページで「文教遺産」としての閲覧が可能になりました。

広内研究室では、同研究室のホームページ「電脳ワールドへ ようこそ」に従来から掲載されていた学生のVRML作品群をビデオ映像に順次リニューアル化し、大学ホームページあるいは図書館等で「文教遺産」として公開していく予定です。

『湘南校舎の景観』の作品をご覧頂くには、文教大学湘南校舎のホームページのトップ画面の左欄の“湘南キャンパス景観3D模型”の項目を(Windows Media Player搭載パソコンのもとで)クリックして下さい。すると、本作品のトップページが表示されるので、その該当箇所をクリックすると、ダウンロードに10秒程度の時間を要しますが、自動的に『湘南校舎の景観』のCGビデオ映像が画面に映し出されます。
                  
(注)「文教遺産」という用語(文言)は、学園広報誌「BP(Bunkyo Pride)」で用いたのが最初と思われます。