文教大学英語教育研究会28回研修会が2019年7月2日(火)に湘南キャンパスで行われました

■参加した大学生による感想

 今回の講演で、麻由美さんのすごさを改めて感じました。他の先生に無理だと言われながらも、生徒たちの英語に対する思いを変えられることを信じて様々なことを実行し、結果を出しています。生徒からの絶大な信頼を得て、麻由美さんが生徒から言われた言葉に鳥肌が立ちました。それは、麻由美さんが落ち込んでいる時などに生徒たちが「先生、今日何かあった?大丈夫?何かあったら僕たちに言ってね。」と言ったことです。生徒たちからこのようなことを言われるのも麻由美さんの気持ちが生徒にきちんと伝わったからだと思います。先生にとって生徒はとても近い存在で、その生徒たちが自分についてきてくれることを表現していることが先生にとって大きな力になると思います。麻由美さんの体験談には説得力があり「先生が変われば生徒も変わる」という言葉は本当なのだと感じることができました。自分も授業に対しての気持ちを変えていかなければいけないなと思いました。
 私は今、英語科教育法Ⅲという授業で模擬授業をひたすら作っていますが、実際の生徒たちの反応を受けたことはありません。また、授業を作っているときに授業をどうすればいいかということに重点を置きすぎているなと感じます。もっとこうすれば生徒が興味を持ってくれる、理解できるなど生徒に目を向けていきたいです。来年自分が教育実習へ行ってどうなるかが想像できず不安ですが、自分の授業を楽しいと思い英語に興味を持たせられるような授業をしたいです。自分にはまだ足りないところがたくさんあると気づかされました。ありがとうございました。

国際学部国際理解学科 3年 包 勉潔

 麻由美さんは私が学生一年の頃からよく知っている先輩で、今回の英語教育研究会の講師の名前を見た時に驚き、そして本日の開催をとても楽しみにしていました。講演会では高等学校の教育現場での日常、教育、生徒とのコミュニケーションをはじめとして、四月から現在にかけて生徒の英語に対する姿勢が変わったこと、授業における教材を踏まえた生徒の反応やコメントなど、教育現場でのいきいきとした実際の現状を麻由美さんの独特で面白い視点から、お話を聞くことができました。
 講演ははじめから最後まで笑いがあり感動があり、いつの間にか90分が経っていてあっという間の時間でした。その中でも特に印象的だったのは、どのようにしたら生徒が英語に興味を持つのか、授業内でいかに英語を使う環境を作れるのか、コメントシートを通じた生徒とのコミュニケーションの取り方など、具体的な授業場面についてのお話です。世界の文化や貨幣を視覚的・聴覚的に取り入れた導入や英語を用いた心理テスト、テレビ番組を応用したスピーチなどは麻由美さんの学生時代の経験と国際学部で学んだこれまでの知識がたくさんつまっていて、授業概要を聞いているだけで楽しく、とても多くの学びを得ることができました。麻由美さんの明るさや話のひき付け方、フレンドリーさやパワフル感が伝わり、それに加えて私が現在この文教大学国際学部で学んでいることが実際に活きているという経験からの現状は、私個人の自信にもつながりました。これから教育実習にいくこと、加えてこれから卒業が間近に迫り社会に出ていくにあたって、どうしたらいいのかわからない緊張や不安が吹き飛ぶほどに、学びのある楽しい講演会でした。
 最後に、後輩の私たちに向けた三つのアドバイス、その①日々の生活の一つ一つが資料に。その②強力な味方を作ること、その③変に我慢しない、は今の学生生活でも社会に出てからも助けになるような、覚えておきたい言葉です。私は今までは3年半を国際学部で学び、これからは教育に携わっていきたいと考えていますが、今の時期悩むことも多くあります。国際学部での学びをどのように活かすのか、世界の人とどのようにして関わっていくのか、私自身はどうなりたいのか。教育という面から世界の問題にアプローチしていきたい将来像や今の悩みに、ヒントをたくさんくれる講演会でした。とても楽しい貴重な時間でした。麻由美さんありがとうございました!

国際学部理解学科 4年 眞榮田萌