国際学部の阿野ゼミナールと東京家政大学の太田ゼミナールの英語教育合同ゼミ研究発表会が行われました

平成30年9月2日に東京家政大学において、文教大学国際学部・阿野ゼミナールと東京家政大学人文学部・太田ゼミナールで合同ゼミ発表会が行われました。

■私たち阿野ゼミナールは、東京家政大学の太田ゼミナールと合同ゼミナールを実施しました。お互いに研究発表と模擬授業を行い、それぞれにコメントをし合いました。私たちはPAAL(環太平洋応用言語学会)で発表した“How to React to Students’ Utterances in English Classes”についての研究発表と中学、高校の模擬授業を一つずつ行いました。太田ゼミナールは、「ライティングをどのよう授業に取り入れていくか」、「コミュニケーションとしての英語」の二つの研究発表と中学、高校の模擬授業を一つずつ行なわれました。
今回、私は中学2年生を対象とした模擬授業に挑戦しました。私たちは写真など視覚教材を用い、黒板に文字を書かず、それらをもとに生徒とのインタラクションを中心に内容理解を行なう授業を意識しました。一方、太田ゼミナールは生徒が理解しやすいように板書計画に重点を置いた授業の印象を受けました。お互いに力を入れている部分が異なるので、授業後の話し合いでは自分にはなかった視点からの意見を聞くことができ、学ぶことが多かったです。合同ゼミナールを開催する目的の一つは、普段気づかない角度からの助言を頂けるため、お互い磨き合っていけることだと感じました。
先輩方や先生方から多くの助言をいただき、自分の改善すべき点を知ることができたので、より良い授業を作っていけるように今後も学び続けていきたいです。

阿野ゼミナール3年 宮越 稀愛

  

■私たち東京家政大学太田ゼミナールと、文教大学阿野ゼミナールは、夏休みと春休みの年二回にわたり、毎年合同ゼミを行っています。今回は、東京家政大学板橋キャンパスにて実施いたしました。
 この合同ゼミでは、三年生が主体となり、合同ゼミの企画・運営を行いました。日時の確定から当日の司会進行まで、すべてを太田ゼミ・阿野ゼミの三年生で協力し行いました。なかなか上手くいかない事も沢山ありましたが、先輩方、先生方のサポートもあり、無事に終えることが出来ました。
 また、合同ゼミは、太田ゼミ・阿野ゼミの三年生にとっては、前期に一人一人が学んだことを発表し、深めることの出来た良い機会になったと思います。研究発表では、各自が興味を持ったことをただ発表するのではなく、その研究に基づいて参加者全員でディスカッションをし、その研究について多様な面から考え、発表者だけではなく、皆が研究発表から新しい知識や考えを得ることが出来ました。三年生にとっては、四年生の先輩方、阿野先生、太田先生から、経験や専門的な学びに基づく意見や考えを得ることが出来たことは、とても貴重な機会になりました。
 模擬授業では、三年生が受講している「英語科教育法」の授業での知識や経験をもとに、実際に15分から25分ほどの模擬授業を行いました。私は、今回模擬授業を行ったのですが、「教員になりたい」という同じ志を持つ三年生や、教育実習を終えた四年生を目の前にしたときはすごく緊張しました。しかし、的確なアドバイスや、生徒を想定した意見を沢山頂いたことは、とても貴重な機会であり、同時に自分の未熟さを痛感しました。また、阿野ゼミの三年生の模擬授業からも沢山学ぶことができ、大きな収穫となりました。
 今回の合同ゼミでは、一人一人が三年生になってからの半年間、真摯に取り組んだことをお互いに発表し、共有し、学びあう、とても貴重な時間になったと思います。今回、この合同ゼミで学んだことを自分たちものにし、来年の春休みに開催される合同ゼミに向けて、お互いに高めあっていければ良いと思います。

東京家政大学 太田ゼミナール3年 山田 和希

  

■私たち阿野ゼミナールは9月2日に東京家政大学にて、同校所属太田ゼミナールと合同ゼミを行い、お互いの学びを深めました。開催にあたり準備を行う際に交流はあったものの、当日初めて参加する新3年生は緊張感が脱ぎきれぬ中、合同ゼミが開催されました。
まず初めには交流を兼ねた、英語で自己紹介をし、その中から嘘の情報を質問しながら探すというウォームアップを行い、その後双方のゼミナールで研究発表を行いました。阿野ゼミナールでは環太平洋応用言語学会で発表した、「生徒の発話にどのように反応するのか」について発表し、太田ゼミナールではwriting能力に関する研究や、英語を学ぶ時には実際にはどのような英語が使われているのかなど、映像や統計データなども用いながら様々な分野から英語教育について発表を行いました。研究発表では様々な話し合いが行われ、同じ研究発表についての意見でも各ゼミナールで学んでいることの違いを感じ、違う視点からの指摘など新鮮な気持ちで取り組んでいました。
お昼休憩をはさんだ後、実際に「英語を用いた」授業(模擬授業)を行いました。各模擬授業についての評価をゼミ生同士で行い、授業をより良くしていくための様々な意見やアドバイスを先生方、先輩方からもいただき、今後の学習に活かしていきたいと感じました。合同ゼミを通して私が印象に残っているのが、先生方がおっしゃっていた「私たちの方法はそれぞれ違うかもしれないが、目指すものは一緒」というお言葉でした。各模擬授業の評価にて、それぞれのゼミナールで学んでいることや、重点を置いているところが違うということについて話し合われている際のお言葉でした。
私たち阿野ゼミナールから離れたところで、共に英語教育の発展を目指す方々の存在を感じながら、これからの英語教育をどうしていくのかと考える、とても貴重な体験になったと思います。英語教育の発展を目指す一員として、学習に取り組む気持ちを大切にしていきたいです。

阿野ゼミナール3年 長﨑 優人