2月22日に国際学部の阿野ゼミナールと東京家政大学の太田ゼミナールの合同ゼミ発表会が行われました。

平成30年2月22日に文教大学湘南キャンパスにおいて、文教大学国際学部・阿野ゼミナールと東京家政大学人文学部・太田ゼミナールで合同ゼミ発表会が行われました。

■今回の合同ゼミでは、高校2年生を対象にした模擬授業を行いました。この模擬授業は2人で1つのものを作りました。相手が考える授業と、私が考える授業との溝を埋めるために何回も話し合いを重ね、授業を作りました。同じ教材で授業を考えたのですが、授業内容の導入の仕方、文法事項の扱い方などで意見の違いがみられ、教材に対しての新たな視点を持つことができました。

授業内容は、ツバルにおいての環境問題が題材でした。少し難しい内容で、専門的な用語が見られる文章で、時間をかけないと読み解くのが難しい内容になっていました。導入でこれまでに習ったことの内容の復習をしたのですが、内容が難しかったのと、私の発問の仕方に問題があったために、思うように授業が進みませんでした。また、新出文法事項として、仮定法過去を扱いました。文法として扱ったのではなく、内容を読み解くためのものとして扱いました。「もし、みんながツバルのこの状況に置かれたらどうする?」という仮定法を使っての発問をしました。ここでも教科書内容の難しさにぶつかり、思うように生徒から意見がでてきませんでした。

私たちの授業に対して、東京家政大学の太田先生からご助言を頂くことができました。生徒に授業内容を理解させるinputをした後、生徒の発言を促すoutputをさせ、最後にもう一度inputをさせることが大切だとアドバイスを頂きました。

また、先輩方からのアドバイスも頂けました。 その中で、一番印象的だったのが、生徒の表情を見ながら発問の仕方をさらに工夫する必要があること、専門的な用語が出てきたときに英英辞典に載っている意味などを提示する必要があることの2点のアドバイスです。

今回の合同ゼミを通して、模擬授業準備での話し合い、他大学の模擬授業、先生や先輩方からのアドバイスから、新たな授業方法を発見することができました。また、まだまだ英語を勉強する必要があることも痛感しました。これからすべきことを学ぶこができ、とても充実した1日になりました。

文教大学阿野ゼミナール 新4年 篠原 諒

 

■私たちは、文教大学の阿野ゼミナールと東京家政大学の太田ゼミナールで合同ゼミを夏休みと春休みに1回ずつ、年2回、行っています。今回の合同ゼミは、文教大学湘南キャンパスにて実施いたしました。

 主に合同ゼミは、3年生が主体となって企画・運営をします。今回の主な活動内容は、模擬授業及び模擬授業に対するディスカッションや質疑応答で構成されていました。先生方や、参加して頂いた4年生の先輩方からも貴重なアドバイスを頂きました。また今回は、来年度主体となる阿野ゼミの2年生が参加して下さり、阿野ゼミ、太田ゼミ以外の教職課程をとっている3年生にも数名参加して頂きました。

 開会式と軽いアイスブレイキングをした後、早速模擬授業でした。今回はそれぞれのゼミから、中学校もしくは高校の模擬授業を2つずつ、計4つの模擬授業を行いました。ひとつの模擬授業は30分で行い、2人で分担するため、実質1人15分の模擬授業の発表となります。東京家政大学は女子大なので、男子学生がいるのはとても新鮮で、普段の大学の授業での模擬授業とはオーディエンスが違うため、緊張感がありました。私は高校の模擬授業を担当しました。今回の模擬授業に向けて、1か月前から計画・準備を進めてきました。私の模擬授業は「関係副詞whereを扱った授業内における帯活動」という題目で行いました。関係副詞whereの口慣らしやスピーキング活動、関係代名詞と関係副詞を用いたジグソータスク(ヒントをもとに県を当てるといった内容)にオールイングリッシュで挑戦しました。模擬授業のあとは反省や振り返りを含んだディスカッションを30分間行いました。グループワークの人数や机間巡視の際の教員の役割、オールイングリッシュでの授業内指示の細かなところなどコメントを頂き、今回の反省点を今後に活かしていきたいです。教育実習で実際に現場に立たれた先輩方や先生方のご助言は大変貴重なものでした。

 そして最後には、即興模擬授業を行いました。これは、くじ引きで引いた文法事項の授業での導入部分を5分間で行う、というものです。3年生が行い、2年生には生徒役として参加してもらいました。夏に控えている教員採用試験を見据えて実施しました。実際の授業は前もって計画するものではありますが、教員採用試験だけでなく、実際に現場に立った時に臨機応変さや即興力は必要です。こちらもそれぞれ終わった後は意見を言い合い、有意義なものとなりました。

 模擬授業自体、個人個人で特色があり違いはありますが、特に普段は別々の大学で、別々の先生から学んでいます。そのため、阿野ゼミと太田ゼミの模擬授業では指導案の目標設定の仕方から授業の構成・運営まで違うところがたくさんあり、お互いの模擬授業からたくさん刺激を受けることができました。ディスカッションの時間もたくさん設けられていたので、学生間での意見交換がたくさんでき、お互いに学びを深めることができました。

東京家政大学太田ゼミナール 新4年 鳴海遥菜

 

■私たち2年生は初めて合同ゼミに参加させて頂いたのですが、これから本格的に教職課程を学ぶ私たちにとってとても大きな経験となりました。今回の内容は3年生の先輩方による中高の模擬授業、そして授業を始めるにあたって生徒が英語の授業を受ける体勢になるための冒頭の導入部分であり、私たちはその模擬授業や導入部分を体験し、先輩方からたくさんのことを肌で感じ、学びました。私たちにとってこれから目指していく教師像、目指すにあたって足りない点や課題など多くの学ぶことが見つかったと私は考えています。

両大学の模擬授業では、Do you play~?などの一般動詞を使った授業や、関係副詞whereを使ってグループワークなどを行い、とても楽しく授業を受けることができました。その中でも私が一番印象に残っているのは、冒頭5分での雰囲気作りの部分です。いきなり教科書の内容に入るのではなく、その単元で使う文法を用い生徒とやり取りをすることで、生徒がこれから英語の授業を受けようという空気を作っていたため、冒頭5分の導入部分は授業の中でも重要な場面の一つであるということを体験して学ぶことができました。

また、基本的なことになりますが、先輩方が模擬授業を行っている際の声がとても大きくはっきりとしていたため、とても聞きとりやすかったということも強く印象に残っています。教員における基本は学生の目を見て聞きとりやすい声で授業を展開する、このことが授業において一番大事ということを感じました。教員を目指す身としては当たり前であることですが、どんなに生徒にとって良い授業をしても、生徒にそれが伝わらなければ意味がないと考えているため、これから3年生になり模擬授業を行う際は声や視線を意識していきたいです。

今回の合同ゼミでは先輩方をはじめ、阿野先生、太田先生のご指導により、充実した時間を体験でき、私のモチベーションも高まりました。一人でも多くの生徒が英語という言語を好きになってくれる、その手助けをする教員になりたいという夢に向けてこれからの学校生活を大切にしていきたいです。このような貴重な場を設けて頂きありがとうございました。

文教大学阿野ゼミナール新3年 上野 仰