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文教キャリeye 平成25年度企業訪問第四回

森永製菓株式会社

森永製菓株式会社
企業訪問風景

 今回、文教キャリeyeに参加させていただき、社会で活躍をされている方のお話を身近で伺い、新鮮な体験をすることができました。事前準備や取材を通じて、自分に欠けている力や、社会で必要となるマナー、言葉遣いの大切さを痛感しました。また、司会進行の役割を務めましたが、スムーズな会話の流れをつくりだすことの難しさを再認識しました。
 横田様への取材で、印象に残っていることが2つあります。1つ目は製品計画をする上で必要なことは何かと質問した際、視野を広げて興味を持ち、チャレンジをしていく姿勢が必要だとおっしゃっていたことです。実際に横田様は、文具や生活用品、玩具などの身の回りにあるさまざまなものからアイディアを得ているそうで、こうした身の回りの些細なことにも興味を持つことが製品計画に役立っているのだと感じました。私は食べることはもちろん、食品の栄養や食品が人へ与える影響など、食に関することに興味があり、大学で学んでいますが、食についてだけではなく、これからは語学や経営学など、自分とはあまり関係がないと思っていた分野にも興味を持ち、勉学の幅を広げていくことに努力していきます。
 2つ目は、商品を計画する際にユニバーサルデザインに気を使っているということです。例えば、色弱の方にも背景と文字の色が区別して見えるよう、専用のメガネをかけて製品の色を検討したり、食べ終わった後に折りたたんで捨てやすいよう、お菓子の箱に切り取り線をつけたりするなど、ひとつの商品を作るにも、あらゆる角度から工夫がされており、他者の立場に立って考える事の大切さも学びました。
 自分の気づいていない身近ところに、実は答えが転がっていることがある。広い視野を持つことの重要性に気づかされ、これからの就職活動や仕事・人生に活かしていきたいと思いました。

健康栄養学部 管理栄養学科  中谷 匠吾

企業訪問風景1
企業訪問風景2