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文教キャリeye 平成25年度企業訪問第二回

NTTコムウェア株式会社

NTTコムウェア株式会社
企業訪問風景

 文教キャリeyeプロジェクトに参加したことで、自分自身の未熟さや改善すべき点の発見につながりました。企業の方から頂いた貴重なアドバイスを今後の学生生活でどのように活かしていくかを二つにまとめました。
 一つ目は「目的の共有とそのために必要なコミュニケーション能力」です。私の所属しているゼミでは、あるプロジェクトを行いました。その際に、参加メンバーに気持ち良く活動してもらうために、相手の価値観を尊重するように努めました。例えば、仕事を依頼する時には、依頼された人が自分の行っている作業は何に繋がるのかを明確化し、積極的に参加できる環境づくりに配慮しました。お互いの相互理解を深めるためにも、「目的の共有」は社会人として仕事をする際も重要で、「自分が何故それをやりたいのか」、それに対してのメリット・デメリットをロジカルに分かりやすく説明することが重要です。取材の中でも、「他者との意見の相違を恐れて、何も言わないのは一番良くない」とお話がありました。
 二つ目は「自分の視野を広げる活動」です。私は観光について学んでいます。その延長線上で、将来はホテルや旅行会社に就職すべきかどうか悩んでいました。今回ICT業界を取材したように、学部に縛られず、さまざまな業界の構造に関心を持ち、より多くの人たちと出会う、他大学とも交流を図ることで、自分の視野を広げることができると確信しました。
 最後に採用担当者の方々が最も重要視しているポイントは「学生の内面」だそうです。4年間の学生生活の中で培ってきた経験が、魅力的な内面をつくるのだと思います。

国際学部 国際観光学科  井樋 藍子

企業訪問風景1
企業訪問風景2