文教キャリeye 社会人基礎力の体験的学習プログラム

　今回の取材では、NTTコムウェア様と ICT業界について理解を深めることができました。また就職活動に向けて必要なことも直接お聞きすることでき、非常に中身の濃い取材となりました。
　私はICT 業界と言えば、技術面に目が向きがちでした。チームでの仕事というより、個人での業務が中心と勝手に思い込んでいました。しかし実際には、多くの職務でチームでの活動が欠かせないものであり、その中でどのような関係を築けるのかが、大切であると教えていただきました。良い関係性を築くコツは相手に歩み寄り、相手の考えを理解し、そして尊重することでした。それは仕事だけの関係に限らず、普段の生活においても大切だと気づきました。これからの就職活動では様々な出会いがあり、意見を交換する場があると思います。その際、今回頂いたアドバイスを活かし、良好な関係を築いていきたいです。
　また、私は就職活動においてSPIや基本的なマナーが大切だと考えていました。それよりも「学生時代にどのような経験を積んできたのか」を問われることがよく分かりました。経験といっても様々なものがありますが、その中でも「失敗をする」というお話がとても印象的でした。学生時代での失敗は、それが前向きな行動の結果であれば、許されることが多い。学生だからこそ、臆することなくチャレンジする。失敗した場合も、さらにその失敗から何かを学ぶ。残りの学生生活で、友人と共に高め合える環境づくりをしていきたいです。自ら友人に働きかけ、その人のやる気を引き出し、目標に向けて切磋琢磨していきます。このプロジェクトも参加メンバーや先生の協力もあったおかげで、成功できたと思います。この経験と知識を活かし、立派な社会人になれるように日々努力していきます。本当にありがとうございました。

国際学部 国際理解学科  鈴木 順也

平成25年度　第二回企業訪問

訪問レポート

• 失敗を恐れず経験を積み、自分の「内面」を磨いてゆく
• 良い関係性を築くコツは、相手に歩み寄り、考えを理解し、尊重する。
• 学部に縛られず、さまざまな業界に関心を持ち、多くの人たちと出会う

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