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文教キャリeyeとは、業界・企業研究と実際に企業への「訪問とインタビュー」の過程を通じて、社会人基礎力を体験的に学習するプログラムです。
今回、文教キャリアeyeプロジェクトに参加させていただき、「働くことの意義」や「働くこととは何か」を学ばせて頂きました。また、自分の大学の学部と共通の分野の事業を展開する企業のため、今後の就職活動にも活かせるとても貴重な体験となりました。
取材をさせていただいた内田洋行様は、とても実績のある企業のため、緊張とドキドキ感の中での取材となりました。取材を進めていく中で感じたことは、対応していただいた笠原様も黒木様も仕事にやりがいを感じていることです。営業という職業柄、お客様と接する機会が多いため、まずは社内・仲間同士のコミュニケーションから大切にされているということがわかりました。また、実際の営業体験のお話を聞き、「商品のアイディアはお客様と接しているときにひらめくことが多い」というお話は、お客様の意見も大切にされていることが感じ取れました。さらに「どんなに素晴らしい技術やノウハウを持っていても、伝える力がないと意味がない」。学力・知識も重視される社会でありますが、仕事をする上では、それだけでは通用しない厳しさも理解できました。
内田洋行様は教育関連の教材やオフィス家具などを提供していますが、単にモノを提供しているのではなく「お客様が描く目標に向けた手段を提供している会社である」というお話についても、とても心を打ちました。同時にお客様の立場で考えることへの難しさも感じることができました。
最後に、今回のプロジェクトを通して、自分の目標を持って仕事をすること、また、アルバイトとは異なり、自分の行動に責任を持つことも学ぶことができました。学生時代にできる身近なこととして、「時間を厳守する」、「自分から先に挨拶をする」を常に意識し、今後の生活の中に活かしていきたいと思います。
情報学部 経営情報学科 塚田 悠太