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文教キャリeye 平成25年度企業訪問第一回

株式会社 内田洋行

株式会社 内田洋行
企業訪問風景

 今回実際に企業で働く人と対面して話す機会に、参加できた事を振り返り考えると、その内容はとても濃いものでした。
 特に私の中で印象にあるのは、内田洋行様の提供する技術は『手段』であり、それをどう使うか、活かせるかはその人によるという話でした。それは私達の身近にあるデバイスも同様の事が言え、私達の使い方次第で物の性質は変わってしまいます。広く言えば、私達の働く意味も同じ事が言えると感じました。
 私達が働くのは何のためか。昨今の就職難の状況を見ると、誰もがひとまず職に就くことだけに必死なように思えます。実際に働く事を意識するより、就職することに懸命で、その会社に入って何がしたいのか、何を成し遂げたいのか。会社のブランドではなく、その会社だからこそできることは何か。会社は私達の働く場所、『手段』であり、そこで成し遂げる事、したい事とは一体何か。それらを深く考えさせられました。
 また今回の取材を通して、今の自分に未熟さを痛感しました。取材に対しては万全の準備を整えたかと考えてしましたが、認識が甘かったのか、予想よりも全体のチームワークが取れずに、質問の順番がその場で変わるなどの混乱を招く場面が多く見られました。事前に準備ができる状況であったことを考えると、かなりお粗末な取材になったと考えています。ミーティング回数を重ねるか、連絡が取れるように環境を整えるなどして、事前の意見交換を活発に行えていればなど、さまざまな反省点が出てきます。
これは今回の事だけではなく、今後の就職活動に対して、または社会へ出た後で必要な事だと思います。各々の認識が甘かった部分もありますが、公式な場で人前に出るのであれば、しっかりとした事前準備をし、相手を満足させるような取材ができるようにならねばならない、と一つの目標であり課題を発見することができました。
 両親以外には、社会で働く人と正面から対談する事は滅多にない機会です。そこで学んだこれらの事をしっかりと吸収し、今後の就職活動や社会で活かしていきたいと考えます。

情報学部 経営情報学科  渡邊 瑞己

企業訪問風景1
企業訪問風景2