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文教キャリeye 平成25年度企業訪問第一回

株式会社 内田洋行

株式会社 内田洋行
企業訪問風景

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企業訪問風景3
企業訪問風景4
企業訪問風景5

平成25年度 第一回企業訪問

訪問レポート

コーディネーター後記

新しい視点を持って、適切に活用できる力を身につける

今年度の第一回目は教育・情報・オフィスの3分野において、ICTを駆使して、トータルソリューションを展開する株式会社内田洋行にご協力を頂きました。
明治43年に測量製図機械・事務用品の貿易会社として誕生し、昭和23年から教育事業へ進出。65年と長きに渡り、日本の教育現場を見つめ、学校改革を唱えてきた歴史ある企業です。
時代の変化・少子化とともに、情報はインターネットから収集し、遠隔にいながらメール、SNS、skype、映像配信など、新しいコミュニケーンツールや授業形態も生まれました。最近では持ち歩きに必要だった教材も電子化、日本ではまだ私立の小中高等学校や公立の教育機関、学習塾にとどまりますが、電子黒板も世界的に普及が進んでいます。電子ペン・指などで画面にマーキングや書き込み、文字を瞬時に移動できるなど、視覚的に興味を喚起し、集中力を持続。「驚きと発見」を楽しみながら、授業展開ができる革新的な教育支援ツールと注目されています。教育現場に限らず、実際に内田洋行の本社でも効果的なプレゼンテーションツールとして活用されていましたね。
取材でもお話がありましたように、技術・機能が向上し、より良い商品が誕生しても活用する側の意識向上や使いこなすスキルがなくては、期待されたパフォーマンスは生まれません。企業は商品の開発に終わることなく、導入後のアフターフォローまで全てのサービスを一括して提供するシステムインテグレーション・サービスも求められるようになってきました。そのため内田洋行は児童・生徒・先生・保護者・地域と教育に関わる全ての方々を対象に、次世代教育の普及に向けた情報発信や地域性に配慮した学習環境改善の提案・支援に力を注いでいます。
私たちは日常生活においても、サービスを受けるあらゆる場面で、これまでのやり方・考え方に固執せず、新しい視点を持って、商品を適切に活用できる力が必要となってきました。
「技術」とともに「人」の成長も求められているのです。
日常生活でも、もしかしたら「できる」のに、私たちが知らないだけで「できない。このままで良い。」と判断してしまっていることもあると思いませんか?
本プロジェクトを通じて、学生ひとりひとりが企業・業界研究を深め、意欲あふれる就活になることを期待します。

コーディネーター  藤原さゆり

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