文教キャリeye 社会人基礎力の体験的学習プログラム

文教キャリeyeプロジェクトに参加し、日本発条株式会社に取材を行いました。
私も来年からはいよいよ社会人となります。仕事で成果を出すためのコツや新入社員としての心構え・留意点など、気持ちを引き締めるためにも、「社会人になる」というキーワードを中心に質問を展開していきました。
斉藤様より、仕事の覚え方、上司・同僚と上手にチームワークを発揮する方法、就職活動にて会社を選ぶ際の注意点など、実際の体験談をもとに、当時の考えやどのように行動したのかなど、このプロジェクトだからこそ聞くことができたリアルな情報が満載でした。
エピソードのひとつひとつが学生のわたしたちには新鮮に感じられ、大きな刺激を受けました。　
斉藤様からはしばしば、「積極性」「コミュニケーション」というキーワードが出てきました。特に若い時は積極性が必要で、たとえ失敗してもそれを糧に成長する意識が必要だそうです。また「社会人としてのコミュニケーションは職場に限定されるものではなく、周囲と共通の趣味を探したり、自分の情報や志向を発信して、世代を超えて交流の機会を持つと良い」というアドバイスはとても印象的でした。わたしは野球という趣味があるので、職場でも自分に興味を持ってもらえる、コミュニケーションのきっかけとなるのではと嬉しい気持ちにもなりました。縁があって出会った人達と、良い人間関係を築いていくためにも、コミュニケーションの幅を広げていきたいです。
今回のプロジェクトを終えて、来年からの自分をイメージすることができました。
「社会に出ると、どうしても時間が制限される。学生時代にやりたいと思ったことは、迷わずやった方が良い」と斉藤さまのお話にもあったように、残された大学生活はあと一年。悔いが残らないように、出来る限り多くの図書を読む、自立できるようになる、VBAのスキルアップに挑戦してみるなど、積極的に社会人に向けての力を蓄えることを目指し、会社や社会に貢献できるように頑張ります。

情報学部 経営情報学科  黒原 僚介

平成24年度　第四回企業訪問

訪問レポート

• プロジェクト参加前と比べ、確実に成長したと思える自分がいた
• 仕事をする喜びとは、和を大切にし、人と繋がり合えること
• 社会人としてのコミュニケーションは、職場に限定されるものではない

関連リンク

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