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文教キャリeye 平成24年度企業訪問第四回

日本発条株式会社

日本発条株式会社
企業訪問風景

文教キャリeyeプロジェクトを終え、あらためて「仕事をする喜びとは?」という疑問に、とても大きな答えを得られた気がします。
世界No.1のばねメーカーとして躍進を続ける日本発条株式会社に伺い、広報グループの斎藤様に取材をしました。頂いたアドバイスの中で強く印象に残ったことは、「まずは何事も目標を定める」、「達成に向けたプロセスを考える」、「自ら積極的にコミュニケーションをとる」ということです。それらは今回のプロジェクトを通して、参加メンバーが実行したことに共通していました。
わたしたちはチーム一丸となり、今回のプロジェクトを成功させたいという共通の目標を持ちました。そのために事前講習にて打ち合わせを重ね、それぞれが考えた質問を共有し、取材中に関連するキーワードが出ると、司会がそのキーワードに興味関心を抱いている学生にバトンをあずける。これができたのは、十分にメンバー間の意思疎通が図れていたからだと思います。自分たちが今できる最高の結果を残そうと団結し、それぞれが自分のことだけではなく、他のメンバーにも配慮するという行動に移せたことが、プロジェクトを円滑に進行できた要因と考えます。
「何か予想外な事態が起きても、全員がバックアップする体制ができている、それがこの会社の1番の良さ」と、会社との絆の深さをお話された斎藤様の表情は活き活きとされ、誇りが満ち溢れていました。
仕事をする喜びとは、和を大切にし、人と繋がり合えること。
今回のプロジェクトにおけるわたしたちの挑戦は、社会人の厳しい視点からは、仕事をしたと言えるレベルにはほど遠いかもしれません。しかし個人でなくチームでひとつの目標をやりきったことに、私は実際の仕事に近い感覚、そして喜びを感じました。
社会人になったとき、今回の経験を思い出して、斎藤様のように同僚が困ったときにサポートできる余裕をもった人材になれるよう努力していきます。

情報学部 経営情報学科  難波 祥貴

企業訪問風景1
企業訪問風景2