文教キャリeye 社会人基礎力の体験的学習プログラム

文教キャリeyeプロジェクトに参加し、日本発条株式会社に取材の初挑戦をしました。来年からは社会人となるため、広報グループの斉藤様に、ビジネスパーソンとしての心構え、残りわずかな学生生活を有意義に過ごすための方法などをインタビューしました。そこでは、自分と同年代の人たちとの関わりだけではまず知ることの出来ない、貴重なお話も多く、あらためて就職活動や自分のキャリアヴィジョンについて考えさせられました。
斉藤様の仕事に対する熱意、現場で発揮されたリーダーシップ、言葉のひとつひとつに気持ちが込められ、営業、生産管理、人事とさまざまな部門を経験された中でも、現在の広報の仕事が一番楽しく、やりがいを感じるとおっしゃっていました。「広報の楽しさとは何か？」と質問したところ、「企業価値を上げるために、どのような工夫を凝らしてブランドを認知させていくか、全社の志をしっかりと目標に落とし込み、達成に導いていくか、責任もあるが、それだけに大きなやりがいもある」と力強く回答頂きました。
さらには仕事をしていない時間でも、常にアンテナをはり、広報につながるヒントを収集されているそうです。
斉藤様から放たれるオーラは、仕事に対して真剣に向き合っているだけでなく、心から「広報業務」を楽しんでいるように感じました。私も本気で打ち込める仕事に出会うために、企業研究をしっかり行い、実際の企業訪問を強化し、社会で活躍する先輩と交流できる場に積極的に足を運び、自分なりに納得のいく会社を探したいと決意しました。
取材後の振り返り講習では、文教キャリeyeのコーディネーターからもフィードバックを頂き、プロジェクト参加前と比べ、確実に成長したと思える自分がいました。今回のプロジェクトは、社会人からみると日常の一コマです。しかし、これまで経験をしたことのないチャレンジかつひとつのミッションをやり遂げたという事実が、今後苦しい状況に直面した時にも乗り越えられるという自信につながりました。人生の大先輩に仕事の楽しさを学び、社会人として生活していくことの不安を消し去ってくれたことに感謝致します。常に前向きな気持ちで現状に満足せず、何事にもTRYしていきたいです。

情報学部 経営情報学科  鴻巣 裕貴

平成24年度　第四回企業訪問

訪問レポート

• プロジェクト参加前と比べ、確実に成長したと思える自分がいた
• 仕事をする喜びとは、和を大切にし、人と繋がり合えること
• 社会人としてのコミュニケーションは、職場に限定されるものではない

関連リンク

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