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文教キャリeye 平成24年度企業訪問第三回

株式会社丸井グループ

株式会社丸井グループ
企業訪問風景

  文教キャリeyeプロジェクトで、株式会社丸井グループ様に取材を行いました。
  企業研究では分らなかったこと、普段は聞きづらいことにもお答え頂き、充実した時間となりました。現場で働く方々の生の声を聴くことで、社会人とは、企業とは何か、取材した前と後では大きく考えが変わりました。
  私は人事異動に対し、マイナスのイメージしかありませんでした。飛ばされるという考えが強かったのです。そのため、武内様の「人事異動は教育だ」という言葉は驚きでした。新しい配属先でどのように活躍できるか、気の進まない配属先の場合にも、そこからまた新たなことを学びとり成長につなげていく、このお話を聞いて、これまで自分が抱いていた人事異動に対する考えは間違っていたことに気づきました。
  そして一番印象に残ったのは、「丸井の存在とは？」という質問に対し、お二方が、「人生そのもの」、「好きだ」と答えられたことです。ここまで言い切ることができるのは、色々な経験を積まれたからこそ言える言葉だと思いました。私もいつか必ずこの言葉を言えるようになってみせると心の中で決意しました。なぜなら、この言葉を言ったときのお二方は、本当に素晴らしかったのです。心の底から思っていて、今までの経験全てが「現在」に活かされているのだと感じられました。
  今回の取材を通じ、自分が思う仕事と実際の仕事は大きく違うことがわかりました。働いている人にしか分らない、相手のことを思い、自分はそこで何をするべきか、何をしたら役に立つのか、主体的な考えへの変換が大切だと思いました。
  取材当日は、緊張で言葉がでない、上手に質問ができないなど、反省すべき点もたくさんありました。武内様と渡辺様が配慮してくださったおかげで、取材も和やかに進行することができました。これから、この経験とアドバイスを活かし、精一杯努力していく所存です。本当にありがとうございました。

情報学部 広報学科  渡部 杏実

企業訪問風景１
企業訪問風景２