新着情報

文教キャリeye 平成24年度企業訪問第三回

株式会社丸井グループ

株式会社丸井グループ
企業訪問風景

  文教キャリeyeに参加し、株式会社丸井グループ様へ取材を行いました。取材を受けてくださった武内様・渡辺様は同期だそうで、息の合った掛け合いも見られ、楽しみながらあっという間に取材は終わりました。
  丸井様では「人事異動は最大の教育」とし、お二人とも入社前の希望とは違う数多くのセクションを経験されてきたそうです。新入社員は、最初から自分の希望の職種につけないことは当たり前だと思います。早い段階で自分に合わないと決めつけ、転職していく人も最近では珍しくありません。お二人は転職について慎重な考えをお持ちで、合わないから転職するのではなく、「どうしたら自分の力を活かせるか」、仕事に向き合う姿勢が重要と教えて頂きました。今の若者はゆとり世代と言われ、物事をすぐに諦め、違うことへ挑戦する…。切り替えが早く自由で奔放な精神とも言えますが、何も成し遂げていないうちに逃げ出してしまっては、果たして自分のためになると言えるでしょうか。20代の未熟な私たちは、自分とは合わないと感じたり、苦手なことは数えきれないほどあって当然です。すぐに辞めようという視点ではなく、自身の弱点を認識し、できないことを克服していく努力と前向きな姿勢が社会では必要になると今回の取材で痛感しました。
  お二人とも自分たちの成長につながると考え、ひとつひとつの仕事を丁寧かつ一生懸命務めてこられたからこそ、今も第一線で活躍されているのだと思います。「継続は力なり」という言葉がありますが、まさにその言葉を証明してくださったのではないでしょうか。
  最後に「丸井とはどういう存在か」という質問に、渡辺様は「自分を成長させてくれる場所」、武内様は「頑張り続けると居心地のいい場所」とおっしゃっていました。素直に自信を持ってお話しする姿は輝かしく大きく見え、この会社が好きという気持ちが強く伝わってきました。私も精一杯頑張れる会社に出会えるように、これから就職活動に取り組んでいきます。

情報学部 広報学科  遠藤 彩加

企業訪問風景1
企業訪問風景2