xml version="1.0" encoding="UTF-8"?>
文教キャリeyeとは、業界・企業研究と実際に企業への「訪問とインタビュー」の過程を通じて、社会人基礎力を体験的に学習するプログラムです。
今回、文教キャリeyeプロジェクトを通して、私はあらためて「一生懸命取り組む」ということの大切さを学ぶことができました。また、事前に企業研究をして実際に企業の方のお話を伺うという、とても貴重な経験をすることができ、これから社会に出ていくうえでの大きな一歩を踏み出すことができました。
丸井グループという大企業を訪問させていただけるということで、とても緊張していたのですが、武内様と渡辺様のお話は本当に勉強になることばかりで、時間が過ぎるのがとても早く感じました。その中で私が一番印象に残っていることは、「与えられたミッションで一生懸命取り組めば、自然と楽しくなる」というお言葉です。武内様、渡辺様も現在に至るまでたくさんの人事異動を経験されたようです。そこで「今までで辛かったことはありますか」という質問に対し「異動が多いのは大変だけど、辛いと思ったことはない。むしろ異動は最大の勉強で、新たな知識や視点を持って、お客様と接することは本当に楽しい」と答えてくださいました。最初は慣れない不安なことでも一生懸命取り組めば必ず楽しくなるともおっしゃっていました。誰でも変化には、期待と不安を感じるものだと思います。しかしお二人の話を聞いて、どのような環境に置かれても一生懸命取り組むことで、得るものはたくさんあるのだと感じました。これから就職活動をしていく私にとっては、背中を押していただくような、とても心強いお言葉でした。
最後にお二方にとって丸井とは、という質問をさせていただきました。武内様も渡辺様も迷うことなく「会社が好きです」「自分が成長できる場所です」と答えてくださいました。そんなお二方の姿はとても格好よく、「人の成長=企業の成長」という企業理念が社員に浸透していると実感するとともに、私も自分の仕事に胸を張って働けるようになりたいと勇気づけられました。
情報学部 広報学科 橘 正枝