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文教キャリeye 平成24年度企業訪問第二回

日本通運株式会社

日本通運株式会社
企業訪問風景

  文教キャリeyeに参加したきっかけは、以前物流関係でアルバイトの経験もあり、業界最大手の日本通運株式会社に直接インタビューできる絶好の機会だと思ったからです。
  実際に物流業界の分析を行ってみると、自分の知らない「物流」が見えてきたのと同時に、日常生活にどれだけ「物流」が重要な役割を果たしてきたかを考えさせられました。
  例えば私たちが普通に店で食品や生活に必要なものを購入できる、冷蔵庫やテレビ、まさに今使っているパソコンを購入できることも、高度に発達した物流が日本にあるからです。宅配便や引っ越しサービスなどのBtoCの物流は簡単にイメージできます。しかしBtoBの物流の存在を日常生活で特別に意識することはありませんでしたが、取材をした萩原様はまさにそのBtoBの第一線で活躍されている方でした。「物流」だけでなく、社会人の視点も含め、学生の立場では普段なかなか聞けないことを積極的に質問しようと心がけました。
  今回の取材で最も強く印象に残っていることは、「学生時代に取り組むべきこと」という質問に対して、萩原様は「その時代、その時代で、自分ができることを一生懸命やれば良い」とシンプルに答えて頂けました。ビジネスの世界でも時代が変わってグローバル化が必要となってきたのと同じように、時代によって状況は変化する、だからこそ「やらなければならいないこと」というのも同じように変化するということです。逆にやらなければならないことは、時代に合ったスキルや考え方を身につける、さらに一生懸命やり抜く強い心も必要なのだと感じました。今回のプロジェクトを通じ、社会人のマナーを学ぶ機会としても大変勉強になりました。この経験を活かして、これからも頑張っていきます。

国際学部 国際観光学科  小川 泰永

企業訪問風景1
企業訪問風景2