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文教キャリeyeとは、業界・企業研究と実際に企業への「訪問とインタビュー」の過程を通じて、社会人基礎力を体験的に学習するプログラムです。
文教キャリeyeのプロジェクトに参加し、日本通運株式会社に取材を行いました。事前の業界・企業分析では分からなかったことや、キャリアという面でも貴重なお話を聞くことができ、時間があっという間に感じてしまうほど、充実した取材となりました。
今回の取材で最も印象に残った言葉は「念ずれば華開く」という萩原様の座右の銘です。自分の中で正しいと判断したことは貫き、考えるよりもまずは行動にうつす、努力を積み重ねるという意味でした。私はこの言葉を聞いて、「自分のポリシー」を大切にし、臆することなく、さまざまなことに挑戦していこうという気持ちが大きくなりました。そのためにも、学生であるこの時間をより有効に過ごしていかなければなりません。
海外事業のお話では、実際に経験した方からでなければ聞けないお話をたくさん聞くことができました。日本と海外での組織や考え方の違い、困難を乗り越えた時のやりがいなど、グローバルに活躍している社員のリアルなエピソードはやはり興味深かったです。例えば商談の現場でも、外国人ははっきりと結論を出すのに対し、日本人は躊躇してしまう、相手に委ねてしまう、商談がスムーズに進まないこともあるというお話でした。萩原様は「日本人もグローバルなステージでビジネスを展開していくためには、明確な結論を出すことが大切」とおっしゃっていました。自分自身に課題を感じるとともに、学生時代の今こそ求められる自己表現能力を高めていこうと強く感じました。
これからもいろいろな人との出会いを大切にし、経験を重ね、社会人として重要不可欠なコミュニケーション能力を磨き、自分のキャパシティーを広げていくために精一杯努力していきます。
国際学部 国際観光学科 槙 幸恵