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文教キャリeyeとは、業界・企業研究と実際に企業への「訪問とインタビュー」の過程を通じて、社会人基礎力を体験的に学習するプログラムです。
今年度の第2回目は、物流業界NO.1・日本通運株式会社にご協力を頂きました。
取材対象者は、国内・海外とも営業の第一線で活躍されている方だけあって、実際の商談の場で起きている興味深いエピソードをたくさん聞くことができました。
グローバル化が加速する中、海外営業は語学さえできれば良いのではなく、文化や宗教、国ごとのルール、相手を尊重しながらも、双方にとってより良いパートナーシップを築いていくこと。
これからの日本を支える私たちは、ビジネスに限らず、「明確な言葉で伝える努力・伝えるスキル」を身につける必要があるでしょう。
萩原さまがこうして自信に溢れ、精力的にお仕事されているのも、社会人野球の存在は大きかったに違いありません。
何か1つでも、本気でこれだけは力を注いできたという体験がある人は、羨ましいほどのオーラを持っています。
勝利という明確な目標を持つ、そのための作戦を練る、チームに貢献できるように自らの能力を磨く、試合の状況から冷静かつ適確な判断を行うなど、「仕事と野球」、異なるジャンルのように見えて、成果を出すためのプロセスは実に共通しています。
例え目標に到達できなかったとしても、本気で取り組んだからこそ、「次こそは」と自らを奮い立たせる原動力となるのです。
日頃から「自分に自信が持てない」と悩んでいる学生が多く存在します。
「自信」はある日突然湧いてくるものではありません。日々の小さな積み重ね・行動量と実際の体験の中から生まれてきます。
高い成果を出している人は「悔しさ」を「向上心」に変えていける人でしょう。
本プロジェクトを通じて、学生ひとりひとりが充実した大学生活・実りある就活になることを期待します。
コーディネーター 藤原さゆり