xml version="1.0" encoding="UTF-8"?>
文教キャリeyeとは、業界・企業研究と実際に企業への「訪問とインタビュー」の過程を通じて、社会人基礎力を体験的に学習するプログラムです。
今回の取材を通して、SCSK様の企業情報とともに、IT業界の魅力や働くことへの意識の持ち方も学ぶことができました。また、企業の方に直接インタビューするという緊張感も味わうことができ、貴重な経験となりました。
西口様、谷口様のお話の中で「自分の自由度を上げる」というお話が、一番印象に残っています。人間は成長することによってできることが増え、自由になっていきます。たとえば、英語を流暢に喋るようになれば、会話できる人や行くことのできる場所が増え、こなせる仕事も増えます。成長の内容は、新たな能力を身につける、少し視野を広くするなど、人によって異なります。しかし、世界中の人々が昨日の自分より少しでも成長することで自由度を上げていけば、その先には不可能なんて無い世界が待っているのではないかと想像してしまいます。現に人は、空を飛び、遠くにいる人と話し、宇宙に行くこともできます。これらの進歩は、人が成長し続けている証拠です。この「自由度を上げる」という考えを持つお二人が人事部というセクションに就いていらっしゃるからこそ、SCSK様は、日々成長を遂げているのではないかと感じました。
また、取材や業界研究を通して「IT」という世界に一歩近づけた気がしています。ITは私たちの生活には欠かせないものです。IT無くして現在と同じ生活はできません。では、私たちはITを利用しているのか?逆に振り回されているのか?人とITはどのように関わっていくべきなのか?今回のプロジェクトでは、そのようなことを考えるきっかけも頂きました。
取材当日はお二人のご配慮を頂き、始終和やかな雰囲気で取材が進んで行きました。今回のプロジェクトで社会人としてのマナーや心構えを学ぶことができ、自身の成長に直結する取材となりました。今後も、頂いたアドバイスを活かし、一人前の人間になれるよう、精一杯努力していきます。
国際学部 国際観光学科 池田佑妃