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文教キャリeye 平成24年度企業訪問第一回

SCSK株式会社

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企業訪問風景6

平成24年度 第一回企業訪問

訪問レポート

コーディネーター後記

知っている業界や企業は、ほんの一握り。

2年目を迎えた文教キャリeyeプロジェクト。
今年度の第1回目は、大手グローバルIT企業・SCSK株式会社にご協力を頂きました。
国際学部の学生にとっては専門学習分野とは異なり、IT業界への取材は難しくもあり、同時に情報のひとつひとつが新鮮に感じられたことでしょう。
事前講習でのディスカッションでは「IT業界は専門知識やスキルは不可欠、インテリジェンスで敷居が高い」というイメージを持つ学生が大半でした。しかし取材後は、文系学生にも大いに活躍できるチャンスがあると分かり、業界への視野を広げることができました。
企業も本格的なグローバル化が加速し、文系・理系の垣根を越えて、世界中から優秀な人材を採用する動きが活発化しています。
さて、学生のみなさんは知っている企業名を10社、すぐにあげることができますか?
携帯電話、食品、洋服、自動車など、普段生活の中で身近なモノ、またはコマーシャルなどで目にする企業がほとんどではないでしょうか。
みなさんが知っている業界や企業は、ほんの一握り。
東京都だけでも25万社を超える企業があるのです。
実にさまざまな業界、企業が存在し、日本の経済・私たちの暮らしを支えています。
「業界の特徴は?」「この企業の持ち味、魅力は何だろう?」「これだけの職種があるんだ」。ビジネスの仕組みを知る、業界の歴史を紐解き、最新動向を考察する、社会人と積極的に話す機会をつくり、担っている業務を知ることで職種の理解を深める。
「自分の適性」や「どの企業にエントリーしたらよいか」が分からないという学生ほど、頭で考えてばかりで実際の情報に触れようとはしていません。
本来「業界・企業研究」とは、決して面倒で難しいことではなく、新しい発見に溢れ、社会と自分をつなぐワクワクできる就活プロセスのひとつなのです。
今回の参加学生は、IT業界という自分たちの知らなかった新しい扉を開きました。
みなさんは次に、どの扉を開きますか?
本プロジェクトを通じて、学生ひとりひとりが意欲溢れる就活になることを期待します。

コーディネーター  藤原さゆり

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