取材概要
2011年11月30日(水)10:00~12:00
株式会社星野リゾート グループ人事
田中 久美子 様
( 会社HP http://hoshinoresort.com )
参加学生
岩野 温子 鮫島 英理子 冨岡 恵美
(国際学部国際観光学科 3年)
コーディネーター:藤原 さゆり
撮影:渡辺 靖志
コーディネーター後記
文教キャリeyeプロジェクトも3回目を向かえました。今回も自分を成長させたいという強い志を持った学生が参加してくれました。
チームのミッションを達成するためには、メンバー各自が求められる役割を理解すること。役割を理解するということは、チームにおける「自分の存在価値」を示すこと。
ただ目立てば良いということではありません。「わたしがこのチームで、最大限にできることは何か?」・・・自分の主体的な働きかけがメンバーへの相乗効果となり、チーム全体のモチベーションを高め、各自が強みを発揮しやすい体制へと変化させるのです。
チームワークはマニュアルからは生まれません。常にメンバーに興味・関心を持ち、相手の良さを引き出すという思いやりの気持ちがあってこそ、良質なチームワークが生まれます。
共に喜び、共に泣ける。全力を注げば時間やプロセス、体験を共有したメンバーは絆が深まり、新たなミッションにおいても、生産性の高いチームとして躍進を続けていくことでしょう。
会社はさまざまなタイプの人が一緒に働いています。学生のみなさんにとっては、活躍している社会人は完璧に映るかもしれませんね。実際はひとりで結果を出しているのではありません。互いの弱みを補いながら、スキルや知識を積み上げ成長しているのです。プロジェクトの振り返りをしたときに、自分達では見えなかった課題がたくさん発見できたはずです。本プロジェクトで学んだ社会人基礎力のポイントや取材経験を活かし、悔いのない就職活動になることを期待しています。
藤原さゆり